ランダムツール(5種)

パスワードを作る、リストから公平に選ぶ、範囲を決めて乱数を出す——「偏りのないランダム」が必要な場面のための無料ツールです。ブラウザの暗号乱数を使い、生成はすべて端末内で完結します。

どれを使えばいい?

やりたいこと使うツール
強いパスワードを作りたいパスワード生成
名簿から公平に当選者を選びたい抽選・くじ引き
席替えや当番を決めたい抽選・くじ引き
クラスを班に分けたいランダムグループ分け
2人1組のペアを作りたいランダムグループ分け
範囲を決めて数字を出したいランダム数生成
サイコロの代わりが欲しいランダム数生成

偏りのない乱数を使う

プログラムで手軽に使える乱数は、内部の状態から次の値が予測できるものが多く、パスワードのように「推測されては困る」用途には向きません。また、乱数を範囲に収めるときに割った余りを使うと、特定の値が出やすくなる偏りが生じます。

このカテゴリのツールは、ブラウザが備える暗号用の乱数を使い、範囲に収めるときも偏りが出ない方法(範囲外の値を捨てて引き直す)で処理しています。抽選の公平さと、パスワードの強さの両方に関わる部分です。

生成したものを外に出さない

パスワードや抽選の結果は、生成した瞬間から秘密の情報になります。これらのツールは生成も表示もすべて端末内で行い、サーバーには一切送信しません。

同時に、生成したものはどこにも保存されません。ページを閉じたり再読み込みしたりすると失われるため、必要なものは必ず控えてから閉じてください。

結果の根拠を見せる

パスワード生成では、文字種と長さから計算した強度の目安を表示します。「複雑そうに見えるか」ではなく、組み合わせが何通りあるかという数値で判断できます。

抽選では重複なしで選ぶかどうかを選べます。同じ人が2回当たってよいのかは場面によって違うためです。

「公平に分ける」と「公平に選ぶ」は別物

当選者を決めるのは「選ぶ」作業で、全員をいくつかの班に振り分けるのは「分ける」作業です。分ける場合は、誰がどこに入るかが等しいことに加えて、班ごとの人数が偏らないことも公平さの一部になります。

グループ分けでは、並べ替えたうえで人数の差が1人以内になるように配ります。単純に上から人数ずつ切ると最後の班だけ極端に少なくなるため、先に班の数を決めてから配り直しています。

どこまでがランダムでよいのかを決めておく

ランダムに任せると納得を得やすい一方で、結果に条件をつけたい場面もあります。「この2人は別の班に」「前回の当番は外す」といった条件は、ここのツールでは扱いません。

条件がある場合は、先に対象者を絞ってから貼り付ける、条件のある人を除いて割り当ててから手で足す、といった手順にすると、ランダムの部分だけを機械に任せられます。

よくある質問

本当にランダムですか?

ブラウザが提供する暗号用の乱数生成器を使っています。これはセキュリティ用途を想定して作られたもので、値から次の値を予測することはできません。範囲に収める処理でも偏りが出ない方法を使っています。

生成したパスワードは安全ですか?

生成そのものは端末内で完結し、外部に送信されません。ただし、画面に表示されたものを他人に見られる、クリップボードの履歴に残る、といった経路には注意してください。作成後はパスワード管理ソフトへ保存することをおすすめします。

同じ結果をもう一度出せますか?

出せません。毎回まったく新しい乱数を使うため、同じ結果を再現する仕組みはありません。必要な結果は控えてから画面を閉じてください。

抽選の結果は保存されますか?

されません。名簿も結果もサーバーには送られず、ページを閉じると消えます。記録が必要な場合は、画面のコピーや控えを取ってからお使いください。

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