文字列一括置換
テキストの中の文字列をまとめて置き換える無料ツールです。正規表現や大文字小文字を区別しない検索にも対応し、置換した件数も表示します。データは送信されません。
検索する文字列を入力すると置換されます。
使い方
「検索する文字列」と「置換後の文字列」を入れ、対象のテキストを貼り付けます。結果はその場で更新され、 何件置き換わったかが下に表示されます。置換後を空欄にすれば、検索した語をまとめて削除できます。
2つのモードの違い
| モード | 記号の扱い | 例(検索 → 結果) |
|---|---|---|
| 通常(既定) | すべてそのままの文字として扱う | 「a.c」で検索 → 文中の「a.c」だけが対象。「abc」は対象外 |
| 正規表現 | . * + ? [ ] などがパターン記号になる | 「a.c」で検索 → 「abc」「a1c」「a.c」すべてが対象 |
通常モードでは、置換後の「$」も特別扱いせず、そのままの記号として入ります。 正規表現モードのときだけ $1・$2 などの後方参照が有効になります。
よく使う正規表現
| やりたいこと | 検索 | 置換 |
|---|---|---|
| 連続する空白を1つにまとめる | [ ]+ | (半角スペース1つ) |
| 数字をすべて削除する | [0-9]+ | (空欄) |
| 各行の末尾の空白を取る | [ \t]+(?=\n|$) | (空欄) |
| 「姓 名」を「名 姓」にする | (\S+) (\S+) | $2 $1 |
| 数字を【】で囲む | [0-9]+ | 【$&】 |
$& は「見つかった文字列そのもの」を表します。たとえば「a12b」に対して検索「[0-9]+」・置換「<$&>」を適用すると「a<12>b」になります(1件)。
行末を表す $ は、このツールではテキスト全体の末尾だけに一致します。 各行の末尾を対象にしたいときは、上の表のように (?=\n|$)(改行の直前、または末尾)を使ってください。
使い分けの目安
- 表記ゆれを揃える — 「サーバ」を「サーバー」に、旧社名を新社名に、といった単純な置き換え。
- 個人情報を伏せる — 名前やメールアドレスを「〇〇」に置き換えてから共有する。
- コピペの後始末 — Webからコピーしたときに混ざる注釈記号や連番を削除する。
- データの整形 — 区切り文字を変える、囲み記号を足すなど。行単位の並べ替えや重複削除は テキスト整形 が向いています。
使うときの注意
- 見つかったものはすべて置き換わります。短い語(「の」など)で検索すると想定以上に置換されるので、 件数の表示を必ず確認してください。
- 置換は元に戻せません。大事な文章は、置換前の内容を別の場所に控えてから実行してください。
- 正規表現の「.」は改行に一致しません。複数行にまたがるパターンを書きたいときは、改行を明示的に含めてください。
- 複雑な正規表現と長いテキストを組み合わせると、ブラウザの処理に時間がかかり一時的に反応が鈍ることがあります。 まずは短いテキストで動作を確かめてから適用してください。
よくある質問
一部だけ置換することはできますか?
できません。見つかったものはすべて置き換えます。特定の箇所だけ変えたい場合は、その周辺の文字も含めた長めの文字列を検索語にすると、狙った場所だけを対象にできます。
置換後の欄を空にするとどうなりますか?
検索した文字列が削除されます。不要な語や記号をまとめて取り除きたいときに使えます。
「.」や「*」を含む文字を検索できますか?
できます。正規表現のチェックを外しているときは、記号もそのままの文字として扱います。たとえば「a.c」で検索すると「a.c」だけが見つかり、「abc」は対象になりません。
正規表現ではどんなことができますか?
「数字だけ」「行末」などのパターンで検索できます。置換後の欄では $1・$2 で、かっこで囲んだ部分を並べ替えて使えます。たとえば検索に (\w+) (\w+)、置換に $2 $1 を指定すると、2つの語の順番が入れ替わります。
正規表現が不正だとどうなりますか?
エラーメッセージを表示し、元のテキストをそのまま結果に出します。入力途中でパターンが未完成でも、テキストが壊れることはありません。
テキストは送信されますか?
いいえ。置換はすべてブラウザ内で行われ、入力内容が外部へ送信・保存されることはありません。
関連ツール
大文字小文字・全角半角の一括変換は テキスト整形、記号や空白の削除は テキストクリーナー が簡単です。かなの変換は ひらがな⇄カタカナ変換、置換後の文字数の確認は 文字数カウント をどうぞ。 パターンで探すなら 正規表現テスト で先に確かめられます。